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超・分会長の小屋.増改築
Welcome to my blog.
In this blog, I'm super-Chife of Union(named Boff), talk selfishly about "daily life".
I set "FLICKR (photo)" and "MY FAVORITE NOIZE (music)" into the right side contents.
Please enjoy, thank you.
この8月5日で6年が経とうとしている。
今年は仕事の都合で博多から京都へ列車に乗る機会が増えた。
乗るたびに6年前のあの日のことを思い出す。
周囲の雑踏はほとんど耳に入らず、視野もひどく限られていた。
「まだ逝かないで」とだけ心の中で叫びながら、列車の中で身動きひとつ取れなかった。
そう、あれから6年。
入れ替わるように「家族」が増えた。
新しい命は、夕食のときに仏壇に供え物をして手を合わせている。
彼は、その人を直接は知らない。
ただ、その気持ちがうれしいのだ。
さて、私たちは一体何を失ったのだろうか?とときどき思うときがある。
日々の生活の中で薄れゆく記憶をなんとつなぎとめようと必死に思い出そうとしているのかもしれない。
仕草、声、身振り、体温、匂い、「忘れること」は平穏を取り戻すことでもあり、また何かを失うような取引のようにも思う。
頭の中のどこか遠くから名前を呼ぶ感じに返事をしてみる。
もう存在自体がないのだけれども。
親戚や生前親しくしていただいた母のお友だちに電話をした。
七回忌のご案内をするために。
こういうことは何度やっても慣れないのだけれども、電話で会話をするとどこかホッとする。
「族」というつながりはときに煩わしいが、とても重要なつながりだと思う。
まだ墓はない。
今回もそのことについて親戚から小言を言われるだろう。
それもまた煩わしいけど、どこかうれしくもある。
あなたの息子はちゃんと生きているでしょうか?
今年は仕事の都合で博多から京都へ列車に乗る機会が増えた。
乗るたびに6年前のあの日のことを思い出す。
周囲の雑踏はほとんど耳に入らず、視野もひどく限られていた。
「まだ逝かないで」とだけ心の中で叫びながら、列車の中で身動きひとつ取れなかった。
そう、あれから6年。
入れ替わるように「家族」が増えた。
新しい命は、夕食のときに仏壇に供え物をして手を合わせている。
彼は、その人を直接は知らない。
ただ、その気持ちがうれしいのだ。
さて、私たちは一体何を失ったのだろうか?とときどき思うときがある。
日々の生活の中で薄れゆく記憶をなんとつなぎとめようと必死に思い出そうとしているのかもしれない。
仕草、声、身振り、体温、匂い、「忘れること」は平穏を取り戻すことでもあり、また何かを失うような取引のようにも思う。
頭の中のどこか遠くから名前を呼ぶ感じに返事をしてみる。
もう存在自体がないのだけれども。
親戚や生前親しくしていただいた母のお友だちに電話をした。
七回忌のご案内をするために。
こういうことは何度やっても慣れないのだけれども、電話で会話をするとどこかホッとする。
「族」というつながりはときに煩わしいが、とても重要なつながりだと思う。
まだ墓はない。
今回もそのことについて親戚から小言を言われるだろう。
それもまた煩わしいけど、どこかうれしくもある。
あなたの息子はちゃんと生きているでしょうか?
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